
Story
My Tennis Story


F様(テニス歴32年)
最後の1打まで可能性がある。
そこがテニスの面白さなんです。
いいリターンが決まったら
「よしっ!」って(笑)
テニスとの出会いは運動不足解消
仲間たちとコートを借りてゲームを楽しむ日々
テニスとの出会いは、末っ子が幼稚園に入った頃でした。
運動不足を解消したくて、何かないかと探したときに、近くにテニススクールがあったんで通いやすいなって。ただそれだけの理由(笑)。でも、そこから私のテニスライフが始まったんですよね
それでスクールに入ったんですけど、難しかったですね!最初は全然ボールに当たらなかったです(笑)。学生の頃はバスケ部だったんで、それまでテニスは全くやったことがなかったんですよ。
でも、スクールのコーチのフォームを真似して、ボールを最後までよく見るようにって言われて。それを続けていたら、だんだん当たるようになってきて、そこからはもう楽しくて楽しくて。
スクールではゲーム(試合)はできないので、スクールのテニス仲間と貸コートを借りて、ゲームをして遊ぶというのを30代の頃やっていました。
子供たちを幼稚園や小学校に送り出してからテニスやって、下校する頃に慌てて帰るみたいな(笑)そんな感じで楽しんでいましたね。
もともと身体を動かすのが好きなんですよね。お友だちと過ごす時間も楽しかったですね。

自分のペースで通えるテニスクラブに
そして出会った「鶴見テニスガーデン」
そんな感じでスクールとお友だちとの貸コートで楽しんでいたんですけど、貸コートを借りてやる場合って、ゲームは基本ダブルスでやるので4人以上いないとできないんですよ。だから4人揃わなくてできないときもあって「あぁ一週間の楽しみが、、」って。
そして、だんだんとそのグループも年齢とともに一人欠け二人欠けで、継続できなくなっちゃったんですよね。
その頃は50代でしたので、子どももある程度大きくなっていましたから時間もある程度使えるようになっていたので
テニスクラブってどんな感じだろうと興味を持ちはじめて探してみたんです。
最初ちょっと敷居が高いかなと思っていたんですが、調べてみると入りやすそうなクラブもあって、その中のひとつに入会しました。そこも楽しくて10年ほど通ったんですが、少し遠かったので通うのがだんだん大変になって…。
それで、近くに鶴見テニスガーデンがあるのを知って、外からのぞいたりして(笑)。夫と相談して15年ほど前に一緒に入会しました。1、2年もすると自然に多くの会員さんと仲良くなって、気づけば「もうひとつの居場所」になっていました。安心して過ごせる場所があるのは、本当に幸せです。
テニスクラブは好きなときに来られて、連絡なしで休んでも大丈夫。行けば仲間がいるという気軽さがすごく良くて、マイペースに続けられるのが良いところですね。
皆さんと一緒にテニスして、おしゃべりして、笑って。それだけで心が軽くなるんです。

何と言っても6ゲーム先取!
イジりイジられ、和気あいあいやってます(笑)
鶴見テニスガーデンの気に入っているところは何と言っても、ルールが“6ゲーム先取”ということです。
以前のクラブは4ゲーム先取でしたし、貸しコートでやっていたときも人数とか時間の関係で4ゲーム先取でした。でもここは6ゲーム先取。これは正式なルールなので、試合の面白さが段違いなんです。私は体育会系女子なので(笑)、たくさんプレーできるのが嬉しくて!
たとえ0対4で負けてても6ゲームなら最後の1打まで逆転できる可能性があるんです。そこでいいリターンとか決めると思わず「よしっ!」と叫んでしまいます。スッキリしますねぇ。
ここの人たちはみんな明るくて優しい人ばかりで、プレー中も仲間同士でイジったりイジられたりしながら、和気あいあいやってます。最初はこんなにイジってくるの?と思ったんですけど(笑)、よく考えたら「イジられてナンボだわ」と思ってね(大笑)
そんな感じで楽しんでますよ。
上手い下手だけじゃない
自然と仲良くなれるのがテニスの魅力
テニスって上手い下手だけじゃなくて、一緒にボールを追いかけて楽しめる。新しい仲間が一人増えるたびに、その楽しさが広がるんです。
一回コートに入ってゲームすればもう仲良し。ペアも毎回変わるから、誰とでも自然に仲良くなれるんですよ。努力しなくても勝手に仲良くなる(笑)
そういうところがテニスの魅力ですね。
ゴルフも少しやっていますけど、あれは自分との戦いなので、上手くいかないと辛くなる。でもテニスは仲間がいますから。
勝っても負けても最後は握手して終わる。そのあと、お茶飲みながらバカ話して「わはは」って笑って。そんな毎日が私の“マイテニスライフ”です
これからの目標は、できるだけ長くテニスを続けることですね。若い頃なら、大会を目指すという目標もあったかもしれませんが、今はマイペースに一日でも長くテニスを楽しみたい。それが今の私の願いです。
