top of page
story_ttl.jpg

Story

My Tennis Story

story_logo_l.png
D5D46032.jpg

M様(テニス歴50年)

テニスは生活の一部

ここで出会った仲間との関係は

​何にも代えがたいものです。

木製ラケットから始まった
この先長く続くテニスライフ

私がテニスを始めたのは、ずいぶんと昔になります。大学の授業で初めてラケットを握ったのですが、当時はまだ木製ラケットでしたから、今のように気軽に続けようとは全く思っていませんでしたね。

大学卒業後、就職した会社にテニスが上手い同僚がいて、彼はテニスクラブに入っていたんです。それで、時間のある時に彼に頼んで、職場の仲間たちと一緒にテニスを教えてもらうようになったのがきっかけです。

やってみるとこれがなかなか面白くて、一人ではできないけれど、二人いればラリーができるし、四人いればダブルスも楽しめる。野球などに比べると、人数的にも場所的にも手軽にできるのが良かったですね。

結婚して、妻がテニスに夢中になっていましてね。近所の奥さんたちとテニススクールに通っていて、当時はテニスブームでもあったんです。ラケットも木製からグラスファイバー製などに進化して、道具もどんどん良くなってきた時期でしたね。テニスは本当にポピュラーなスポーツでした。

DSC00441.jpg

今の住まいに決めたのも
​ここの存在がひとつの要因でした

それまで住んでいた家が手狭になったので、引っ越し先を探していた時、たまたまこの近辺で物件を見ていたんです。

その時に偶然、ここ(鶴見テニスガーデン)を見つけましてね。「あぁ、こんなところにテニスクラブがあるんだ」って。もちろん、家をどうするかが一番の目的でしたが、ここにテニスクラブがあるということが今の家に決めた大きな要因の一つだったと言えますね。

 

早速見学させてもらったところ、なかなか良さそうだということで先に妻が入会しました。私はまだ現役で仕事をしていましたが、土日は時間が取れたので、妻に引っ張られるように私も入会したんです(笑)。それが私たち夫婦の鶴見テニスガーデンでのテニスライフの始まりでした。気がつけば、もう45年も経ちますね。

当時は皆若かったから、土日は朝からクラブに来て、お昼は近くで食べたり、お弁当を持ってきたりして、午後からもまたプレーするという毎日でした。本当に一日中テニス漬けでしたよ。小さいお子さんがいる家庭などは、お子さんをここに連れてきて、皆で面倒を見たりしていましたね。もう皆が家族のような、そんな温かい雰囲気でした。

共通しているのはテニスが好きということだけ。本当にテニスをするためだけに集まっている。だから、仕事で何をやっているかとか、そんな話は一切しないんですよ。マッケンローのプレーがどうだとか、テニスのことばかり話していましたね。

D5D45896.jpg

分け隔てなく、和気あいあいと

自然に打ち解けられる雰囲気がある

鶴見テニスガーデンの素晴らしいところは、どんなレベルのメンバーでも分け隔てなく一緒にプレーできることだと思います。

どんどんメンバーをシャッフルしてゲームをするので、いつも新鮮な気持ちでテニスを楽しめます。他のクラブでは、レベルによって暗黙のグループができてしまい、なかなか交流がないという話も聞きますが、ここではそういった垣根が全くありません。他のクラブから複数で移ってくる方もいますが、すぐに皆と打ち解けていますね。メンバーは皆、分け隔てなく仲が良いですよ。

それから、練習のために気軽にコートを使える環境も、ここの大きな魅力です。壁打ちコートがあるので、一人で練習したい時にもとても助かります。壁打ちができるテニスクラブは、意外と少ないんですよね。

仕事をリタイアしてからは、平日の午前中にテニスに来るようになりました。

そうしたら、年代が同じなんで他のメンバーも同じように平日の午前中に集まるようになってきたんです。

雰囲気はひと言で言うと「和気あいあい」ですね。お互いに冗談を言い合ったり、からかい合ったりしながら、楽しくテニスをしています。

メンバーはそれぞれ個性豊かですが、共通しているのは、皆が自我を強く出さずに、相手を思いやる気持ちを持っていることだと思います。平和主義というか、クラブ内でケンカなんて一度も見たことがありません。そのあたりは、オーナーがしっかりと目を配ってくれているおかげもあるのでしょう。本当に穏やかな人ばかりが集まっていると思います。

“テニス”というたった3文字の言葉で
​深く繋がっている

ここに入会して気づけば45年。若いときは外の大会にここの名前を背負って、仲間と出たこともありますよ。その時々の時代がありました。色々ありすぎて思い出せないね(笑)
でも45年もいて「テニスはもういいや」って思ったことは一度もないんですよ。今でもテニスはずっと生活の一部です。

長年一緒にテニスをしている仲間は、人生の時間を共有しているかけがえのない家族のような存在です。だから、たまに病気などで来られなくなってしまう人がいると、とても寂しく感じますし、自分もいつまでテニスができるかなと、ふと考えたりもします。

私にとってここは、もはや家であり、庭のような存在です。そして、ここで出会った仲間との関係は何にも代えがたい大切なものです。

私たちは、「テニス」というたった三文字の言葉で深く繋がっているんです。

だから、これからもできる限り長くテニスを続けたいと思っています。そのためには、健康な体を維持することが大前提です。そして、今のこの大切な仲間たちと一緒に歳を重ねながら、ずっとこの関係を保っていきたいですね。

D5D46114.jpg
bottom of page